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捨てられる排熱利用で省エネ促進

コージェネレーションという言葉を聞いたことがありませんか。

これは、燃料を燃やして電気を作ったり、ゴミを焼却した際に生じる熱を再利用するシステムのことです。例えば、全国各地にあるゴミ焼却施設は毎日のように膨大な燃えるゴミを焼却しています。

ダイオキシン等の有毒ガスが出る不完全燃焼を避けるため、800度以上の高温でゴミを焼却しているので膨大な排熱が生じますが、以前までは、排熱利用することなくそのまま放置していました。現在では温暖化ガスの排出規制や環境問題への対策として、この排熱利用が注目されています。

排熱を利用して室内プールを温めたり、室内暖房に利用することで、燃料のコストダウンと省エネを両立させることができるようになるからです。排熱利用のメカニズムは、熱の圧縮にあります。

通常、燃料を燃やすと期待が暖かくなりますが、少しずつ熱が下がっていくため、使い物になりません。しかし、熱を持った気体を圧縮すると温度が上昇するという性質を持っているため、排熱を集め、わずかなエネルギーを加えて圧縮し、熱の温度を高くすることに成功したのです。

発電所やごみ焼却炉、工場から出る排熱を集めて圧縮し続ければ、効果的に排熱利用できます。また、排熱利用の取り組みの一つとして、工場などから出る排熱を利用して、水から水素を生成する研究も開始されています。

毎日の生活で必ず出る排熱を有効活用することで、より省エネで、環境にやさしい産業社会を目指せます。

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