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熱回収(サーマルリサイクル)とは

熱回収とは「サーマルリサイクル(和製英語)」とも呼ばれ、廃棄物の焼却処理時に発生する熱エネルギーを回収し、利用することを言います。

容器包装リサイクル法により定められた油化・ガス化、廃棄物発電、施設内暖房や給湯、温水プール、廃棄物固形燃料化などにその熱エネルギーを利用している場合もあります。通常、ガラス瓶や古紙などと違い、リユース、マテリアル・ケミカルリサイクルが技術的に困難であったりコストに見合わないといった廃棄物が対象となっています。

しかしリユース、マテリアルリサイクル可能な廃棄物であっても、その工程を繰り返した後において熱回収が可能ということから、その利用法の研究が近年進められており、熱回収のことを「サーマルリカバリー」と呼ぶ場合もあります。この熱回収という、熱利用研究はこれからの産業として、地球上のエネルギー消費削減の可能性を大いに担っていくものです。これらによりC2削減にも繋がり、地球温暖化問題や環境への負荷削減となりますので、世界中の国で国家単位で投資研究が進められていると言われています。

電気エネルギーなどどこでも使えるものとは違い、熱エネルギーは熱回収がなされたところで使わなければならないという特徴もありますが、太陽熱・地中熱といったさまざまな再生可能エネルギーとの組み合わせも可能であり、その現場となる地方経済の活性化へも繋がるというメリットがあげられます。これらの特徴を生かしつつエネルギー削減を推進し、共に経済成長をいかに両立させていくかが大切なポイントとなります。

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