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装置の寿命を延ばすデスケーラー

水に含まれるカルシウムやマグネシウムは沈殿し、堆積することで固まり鍾乳洞の石のようになります。

水を冷却作用に利用している装置ではその堆積によって流量が変わるため問題になります。このような塊をスケールと言います。スケールの堆積量が増えると詰まってしまう恐れもあります。流量が減少すると冷却効果が低下するため装置自体が悪影響を受けたり、使用目的を達成できないことも考えられます。装置の効率を維持するためにはスケールを定期的に除去する必要があります。装置を分解して堆積して固まったスケールをこすって剥がします。スケールは強い力で金属に付着しているため剥がすためにそれを超える力が必要になります。

場合によっては、母材である金属を傷つけたり、変形させたりすることもあります。装置を分解することなくスケールを除去できるのがデスケーラーです。液体で水と一緒に装置内を循環させることでスケールを溶解してはがし取ります。デスケーラーを使うことで金属に力をかける必要がないため、傷つけたり変形させること恐れがありません。

特に冷却効果を高めるために使われているフィン状のものは変形しやすいためデスケーラーの使用が必須です。デスケーラーを選択する時には使用されている成分にも注意が必要です。薬剤によっては金属の表面を荒らしてしまうものもあります。金属腐食性が低いものを選ぶことで装置に使われている金属を劣化させることがありません。その分装置の寿命を延ばすことができます。

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