Skip to content

スケールの意味とデスケーラーの概要

やかんなどの内側にこびりつく水垢は、英語でスケール(Scale)といいます。

スケールというと規模や段階、目盛り、計量器などの訳語を連想すると思いますが、魚のうろこという訳語あります。これが転じて、うろこ状にこびりつくことも多い水垢を指すようになりました。水を熱する器具などにこびりつくスケールの主成分は、石灰(炭酸カルシウム)です。デスケーラーとはスケール除去剤つまり水垢除去剤のことです。家庭用の水垢除去剤は皆さんご存知だと思いますが、業務用の水垢除去剤はデスケーラーと呼ぶことが多いです。冷却タワーなどのスケール除去は定期的に行わなければ、熱伝導効率が低下しますし、場合によっては設備そのものの致命的な損傷を引き起こします。

熱伝導効率が低下した場合には、エネルギー消費量が増大し、電力消費が増加するため、コスト増が避けられなくなります。冷却タワー以外にも、プレート式熱交換器、シェル、チューブ熱交換器、チラー、プール、温泉施設、水配管もスケール除去が必要です。デスケーラーの汚れの落とし方は、スケールを浮かせて流すものとスケールを直接溶かすものとがあります。そのため、デスケーラーを使いわけることが必要となってきます。現在注目されている生分解性のデスケーラーは、従来の塩酸系のものと比べてメリットが多いです。それは金属腐食が比較的少ないこと、作業者への危険が少ないこと、廃液の中和剤や処理液などが必要ないことなどです。

Be First to Comment

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *